Visual Studio Communityのインストール
Visual Studio Community の概要
Microsoft Visual Studio (ビジュアル スタジオ) は、マイクロソフトが開発している Windows用の統合開発環境 ( IDE ) です。
C++ や C#、Visual Basic などはもちろん、 F# や Python など様々なプログラミング言語に対応した、代表的な IDE の1つとなっています。
プロフェッショナル向けに販売されている様々なエディションに加え、条件付きで Professional エディション相当の機能を無償で利用できる Community エディションも提供されています。個人開発者の場合はこの利用可能な条件に該当し、無償で利用することができます。
今回はこの Visual Studio Community の最新版である Visual Studio Community 2022 をインストールしていきたいと思います。
Visual Studio Community のダウンロード
Visual Studio Community の公式ウェブページ
にアクセスし、『 Visual Studio のダウンロード』と書かれたボタンをクリックします。
『 Visual Studio をダウンロードいただきありがとうございます』というページに遷移し、ダウンロードが実行されます。
Visual Studio Community のインストール
『 VisualStudioSetup.exe 』というファイルがダウンロードされますので、ダブルクリックして実行します。
ユーザーアカウント制御の確認が出るので、インストールの許可を与えるために『はい』を押して進めます。
『作業を開始する前に、インストールを構成するためにいくつかの点を設定する必要があります。』と表示されます。
そもそも『続行』ボタンしか無く選択の余地も無いですので、それを押して先に進みます。
確認中/インストール中のプログレスバーが出てインストーラーの準備が進められますので、そのまま待ちましょう。
少し待っていると、インストール項目を選択する画面が出ます。
必要な項目は何を作りたいかなどで変わってくるでしょうが、私のお勧めは
『.NET デスクトップ開発』『C++ によるデスクトップ開発』『ユニバーサル Windows プラットフォーム開発』の3つと…
『C++ によるゲーム開発』を合わせた4つです。これら4つにチェックを入れて選択します。選択できたら『インストール』ボタンを押して進めます。
他にも『Python 開発』『Node.js 開発』『Unity によるゲーム開発』など気になるものがチラチラ見えますが、『Unity によるゲーム開発』は Unity のインストール時にインストールできますし、私は Python や Node.js の開発には基本的に Visual Studio は使っていません。それに必要な際にはいつでも追加でインストール出来ますので、私は Visual Studio インストール時点では選択していません。
プログレスバーが出てダウンロードとインストールが進んでいきます。
そこそこ時間がかかりますので、気長に待ちましょう。
インストールが完了すると『すべてのインストールは最新です。』と表示されます。
Visual Studio Community へのサインイン
同時にスプラッシュ画面が表示され、Visual Studio の起動が開始します。
続けて『Visual Studio にサインイン』という画面が表示されますので『サインイン』ボタンを押してサインインに進みます。
まだマイクロソフトのアカウントを持っておられない方は『アカウントの作成』から作成を行ってサインインされてください。
マイクロソフトアカウントのメールアドレスを打って『次へ』ボタンを押します。
続けてパスワードを打って『サインイン』を押します。
『サインインしようとしているときに、しばらくお待ちください…』と出てサインインが行われます。
そのまましばらく待ちましょう。
しばらく待つと『こんにちは、[ユーザー名]』と出て『全てを準備中です。』に変わります。
更に待っていると、Visual Studio 2022 の起動画面が表示されます。
無事にインストールは完了です。
今回の予定はインストールだけですので、ウィンドウ右上の『❎』ボタンを押して終了しましょう。
Visual Studio Installer も起動したままになっていますが、こちらもウィンドウ右上の『❎』ボタンで閉じてしまえば OK です。