comono ClipboardSaverのインストール

ClipboardSaver のダウンロード

今回は Windows で画面のスクリーンショットを撮った際に、自動で画像ファイルとしてフォルダに保存してくれるツール comono ClipboardSaver のインストールを行います。

実は私自身、普段はスクリーンショットの自動保存を行うためにこのツールは使用しておりません。

ですが解凍・配置するだけで使えてとても手軽ですので、仮環境や新しく環境を作る際に急ぎ大量のスクリーンショットを撮りたい場合などには、出番の多いツールです。

comono ClipboardSaver の公式ウェブページ

を開きます。

そのままページを下方にスクロールすると『ダウンロード(zip形式の圧縮ファイル)』と書かれたリンクがありますので、そちらをクリックします。

ClipboardSaver のインストール

『 ClipboardSaver131.zip 』というファイルがダウンロードされますので、ダブルクリックして開きます。(バージョン番号は今後変わっている可能性があります。)

ZIPファイル内のファイルを全て選択し、その上を右クリックして出たメニューから『コピー』を実行します。

Cドライブの apps フォルダー (無ければ作成してください) を開きます。

空きスペースで右クリックして出たメニューから『新規作成』⇒『フォルダー』を実行し、新しく『 ClipboardSaver 』という名前のフォルダーを作成します。

作成した『 ClipboardSaver 』フォルダーを開き、空きスペースで右クリックして出たメニューから『貼り付け』を実行します。

ZIPファイルの中にあったファイル一式が解凍され貼り付けられます。

ClipboardSaver の使い方

出来上がったファイルの中で『 ClipboardSaver.exe 』というファイルをダブルクリックして、ClipboardSaver を起動します。

『 Windows によって PC が保護されました』と表示されるので『詳細情報』を押します。

表示された『実行』ボタンをクリックします。

タイトルに『クリップボード自動保存』と書かれたウィンドウが開きます。これが ClipboardSaver のメインウィンドウです。

フォルダー名の欄の右端にある『 ... 』ボタンを押します。

スクリーンショットを自動保存したい先のフォルダーを選択して『 OK 』ボタンを押します。

私は Dドライブ に作成してある『 work 』というフォルダーを作業用に使っているので、ここではそちらを選択しています。もし私の通りにやってみられたい方は、Dドライブ に work という名前のフォルダーを作成されてください。

フォルダー名の欄に選択したフォルダーのパス (ここでは『 D:\work 』) が入った事を確認し、ファイル名の欄に保存するファイルの名前の頭に付けたい文字を入力します。

私は『 shot 』としています。この状態だとスクリーンショットは『 shot001.jpg 』のようなファイル名で保存されます。

この状態で普段通りに『 Print Screen 』キーや『 Alt 』+『 Print Screen 』キーでスクリーンショットを撮ると、指定したフォルダーの中に自動で画像ファイルとして保存されるはずです。

ウィンドウ上の空いた部分で右クリックして出たメニューから『通知領域に格納』を実行すると

タスクトレイに最小化することが出来ます。

もちろんこの状態でも、撮ったスクリーンショットは全て自動で指定したフォルダーの中に保存されます。

タスクトレイ格納後に終了する際は、タスクトレイのアイコンを右クリックして出たメニューから『終了』を実行すれば OK です。

おまけ:標準機能でスクショを自動保存する

Windows 10 や Windows 11 といった最近の Windows 環境であれば、『 ⊞ (Windows) 』+『 Print Screen 』キーを押せば、Windows の標準機能で全画面のスクリーンショットが撮られて

このように『ピクチャ』フォルダーの中に作られた『スクリーンショット』フォルダーの中に自動で保存されます。

デフォルト状態で初めて使うとこのような通知が表示されますので、保存された事が判ると思います。

ただし、この Windows 標準機能で保存できるのはフル画面のスクリーンショットのみで、ウィンドウのみのスクリーンショットを自動保存することはできません。

ですので今回ご紹介した ClipboardSaver などのツールの出番となる訳です。

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