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Google Colaboratoryの準備

今回は Google Colaboratory (略称: Colab ) を使う為の準備を行っていきたいと思います。

Google Colaboratory は、Google Research が提供しているウェブブラウザ上で Python のプログラムを書いて実行できるサービスです。Jupyter Notebook がベースとなっています。GPU などのリソースも含め誰でも無料で使えるので、機械学習・データ分析・教育などの分野で人気となっています。

Googleアカウントの準備とColabへのログイン

Colab を使う為には Google のアカウントが必要ですから、もしまだ Google のアカウントをお持ちで無い方は、

OGP画像:https://accounts.google.com
ログイン - Google アカウント
サインイン Googleアカウントを使用する

まずこちらの Google アカウント公式ページから登録を済ませてください。

Googleアカウント公式ページ

Google アカウントでログインが完了したら、以下に進みましょう。

では、Google Colaboratory の公式ページにアクセスします。

OGP画像:https://colab.research.google.com
Google Colab
Welcome to Colab!

始めはこのような画面が表示されると思います。

Google Colaboratory

もし Google アカウントでのログインが完了していない場合、このような画面になりますので…

Google Colaboratory未ログイン

右上の『ログイン』ボタンからログインを済ませてください。

ノートブックの新規作成

下部の『ノートブックを新規作成』から、新しいノートブックを作成します。

新しいノートブックを作成

作成されるノートブックは Jupyter ノートブック形式のファイル ( *.ipynb ) になります。Jupyter Notebook に関しては、こちらを御参照ください。

OGP画像:https://michyo.net/contents/blog/page0039.php
対話型コード実行環境Jupyter Notebookのインストール方法 | クリゼミ
Webブラウザ上でプログラムの記述や実行が可能な対話型の開発環境『Jupyter Notebook』のインストール方法を40年の経験を持つ...

新しいノートブックが作成されて開かれます。

新しいノートブックが作成されて開かれる

ハードウェアアクセラレータの設定

初期状態ではハードウェアアクセラレータ(GPU)などが設定されていませんので、この設定を行ってみましょう。

メニューの『ランタイム』から『ランタイムのタイプを変更』を選びます。

ランタイムのタイプを変更

ノートブックの設定ダイアログが出ます。ハードウェアアクセラレータの欄が『 None 』(設定なし) となっているのが判ると思います。

ハードウェアアクセラレータNone

None と書かれている部分をクリックするとプルダウンメニューが出て、GPU や TPU を選ぶことが出来ます。

GPUやTPUを選ぶことが出来る

GPU は Graphics Processing Unit 、元々はリアルタイム画像処理に特化した演算装置です。最近では GPGPU (General-Purpose computing on Graphics Processing Units) と呼ばれる GPU を画像処理ではなく汎用計算に使うという使用法も多く、Google Colab で GPU を使う場合も基本的にはそういった目的になるかと思います。

TPU は Tensor Processing Unit 、Google が開発した機械学習に特化した特定用途向け演算装置です。意図的に計算精度を落とす事により速度アップを実現しており、使用する事で学習時間などの大幅な短縮が見込めます。GPGPU のような流用ではなく最初からディープラーニングに特化することで最適化が実現されたものになります。

まだまだ一般的には GPU を使うことが多いと思いますので、今回は『 GPU 』を選んで『保存』を押します。

『GPU』を選んで『保存』

本当に GPU が割り当てられたかを確認してみましょう。

バーのように見える部分をクリックするとコードが打てるので、

!nvidia-smi

と打って、その左にある実行ボタン ( ▶ ) を押します。

『!nvidia-smi』を実行

実行ボタンに点線が付き状態が『接続中』に変わって、実行が開始されます。

実行が開始される

少し待つと出力が表示されます。

出力が表示される

この画面で『 Tesla T4 』となっている部分が GPU の型番です。Colab の無料プランの場合はランダムな GPU が割り当てられますので、型番は異なっている場合があります。

右上の『▼』をクリックしてメニューを出し、『リソースを表示』を選ぶと…

リソースを表示メニュー

リソースの状況を表示する事ができます。

リソースを表示

ノートブックの実体確認と削除

Google Drive の中を覗くと『 Colab Notebooks 』というフォルダが出来ており、

Colab Notebooksフォルダ

その中には今作成した『 Untitled0.ipynb 』というファイルが確認できます。

Untitled0.ipynb

終了する際は、ブラウザ画面を❌ボタンで閉じれば OK です。

ブラウザ画面を❌ボタンで閉じる

次に開いたときにまたそのノートブックを使いたい場合は、上部のタブで『 Google ドライブ 』を選べばそのファイルが開けるリンクが表示されます。

ファイルが開けるリンク

要らなくなったノートブックを削除したい場合は Google ドライブからそのファイルを消せば OK です。Google ドライブをパソコンに同期されていない方は Google ドライブのサイト

OGP画像:https://drive.google.com/drive/
Google ドライブ: ログイン
Google ドライブには、Google アカウント(個人ユーザー向け)または Google Workspace アカウント(ビジネス ユーザー向け)...

を開いて、

Google ドライブのサイト

マイドライブを見れば『 Colab Notebooks 』というフォルダがあるはずです。

このフォルダをダブルクリックして開いて、中にあるファイルから削除したいファイルを探し

ダブルクリックして開く

選択して右クリックして出るメニューから『削除』を選べば、削除されてゴミ箱に入ります。

ゴミ箱のファイルは 30日 経てば自動で完全に削除されますが、今すぐスッキリしたい!という方は左の『ゴミ箱』タブを選択し

ゴミ箱を空にする

『ゴミ箱を空にする』ボタンを押しておけば、即座に空にすることができます。

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