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Pythonのインストール

Pythonのダウンロード

今回は複数のバージョンを共存させて使い分ける事を前提とした Python 3.10.8 のインストールを行っていきたいと思います。

まず、Python の公式ウェブサイト

Welcome to Python.org
Python is a programming language that lets you work quickly and integrate systems more effectively.

にアクセスします。

Python公式ウェブサイト

上部メニューの『 Downloads 』を開いて、出てきた『 Python 3.10.8 』と書かれたボタンをクリックします。(バージョンは今後変わる可能性があります。)

ボタンをクリック

Pythonのインストール

Python のインストーラーである『 python-3.10.8-amd64.exe 』というファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックして実行します。

ダブルクリックして実行

( 32ビット環境をお使いの場合は、32ビット版のファイルがダウンロードされるはずですのでファイル名が『 python-3.10.8.exe 』などになっていると思います。)

Python のインストーラーが起動するので『 Customize installation 』をクリックして進みます。

Customize installation

Optional Features のチェックボックスには初めから全てチェックが入っているはずですので、そのまま『 Next 』を押して先に進みます。

Nextを押して進める

Advanced Options の画面が表示されるので『 Install Python 3.10 for all users 』のチェックを入れます。チェックを入れた時点で同時に『 Precompile standard library 』にもチェックが入ります。

Advanced Options

その後『 Customize install location 』の欄にある『 Browse 』ボタンを押します。

フォルダーの参照ダイアログが開くので『 PC 』の下にある Cドライブ (一般的には『ローカル ディスク (C:) 』と表示されているはずです) を選択して『新しいフォルダーの作成』ボタンを押します。

新しいフォルダーの作成

フォルダーの名前を『 Python 』として確定し、その作成されたフォルダーを選択した状態で更にもう一度『新しいフォルダーの作成』ボタンを押します。

もう一度新しいフォルダーの作成

新しいフォルダーの名前を『 Python310 』として確定します。Cドライブの直下に Python というフォルダーが存在し、その中に Python310 というフォルダーが存在する状態になります。

二重にフォルダーが存在

この『 Python310 』フォルダーを選択し、下部のフォルダー欄の内容が『新しいフォルダー』ではなく『 Python310 』に変わっていることを確認して『 OK 』を押します。

Advanced Options の画面に戻ってきますので、Customize install location のパスが『 C:\Python\Python310 』に変わっている事を確認してから『 Install 』ボタンを押します。

Advanced Optionsに戻って来る

ここで『 Add Python to environment variables 』をチェックしておくと、インストーラーが自動的に Python のフォルダに PATH を通してくれるので、どこからでも簡単に Python が使えるようになります。

あまりパスの仕組みに詳しくない方や、色々なバージョンの Python を使い分けるつもりがなくこのバージョンの Python のみを使うつもりの方 (多くの方はそうではないかと思います) は、ここにチェックを入れておくと便利かと思います。

私は別バージョンの Python と共存する環境を作って必要に応じたバージョンの Python を使い分けたいので、このチェックは入れずに進めます。(このチェックを入れない状態で Python をインストールして、バージョンを選択して使う方法は後で説明します。)

ユーザー アカウント制御 のダイアログが開くので、インストーラーにシステムに変更を加える許可を与えるために『はい』を押して進めます。

ユーザーアカウント制御

Python のインストールが進んでいきます。

インストールが進む

インストール処理が完了し Setup was successful と表示されるので『 Disable path length limit 』と書かれた部分を押します。

Setup was successful

再度ユーザー アカウント制御が表示されますので、システムの変更を許可するために『はい』を押して進めます。

ユーザーアカウント制御

『 Disable path length limit 』の表示が消えたら『 Close 』を押してインストール完了です。

インストール完了

今回は Python のフォルダへのパスを通さない設定でインストールを行いましたので、コマンドプロンプトから python とコマンドを実行しても Microsoft Store での Python の項目が開くだけで実行できません。

Microsoft Store

コマンドプロンプトも、何事もなかったかのように入力待ちに戻ってきてしまいます。

コマンドプロンプト

折角インストールしたのに全く使えないのでは意味がありませんので、Python を使うためのコマンドプロンプトへのショートカットを準備しましょう。

まずは、ショートカットを作成したい場所 (例えばデスクトップ) で右クリックし、メニューから『新規作成』⇒『ショートカット』を実行します。

新規作成⇒ショートカット

ショートカットの作成画面が開きますので『参照』ボタンを押します。

ショートカットの作成画面

Cドライブの Windows フォルダの中の System32 フォルダにある『 cmd.exe 』( C:\Windows\System32\cmd.exe ) を選択して『 OK 』を押します。

C:\Windows\System32\cmd.exe

項目の場所を入力してください の欄が『 C:\Windows\System32\cmd.exe 』になった事を確認して『次へ』を押して進みます。

次へを押して進む

ショートカットの名前を付けてください と出るので、好きな名前 (これがショートカットの名前になります。ここでは『 Python CMD 』としています) を付けて『完了』を押します。

ショートカットの名前

コマンドプロンプトへの新しいショートカットが作成されます。

ショートカットが作成された

このショートカットを右クリックして出たメニューから『プロパティ』を選びます。

プロパティ

プロパティ画面が開くので『ショートカット』タブのページにある『リンク先』の最後に半角スペースを入れた後で

/k set path=C:\Python\Python310\;C:\Python\Python310\Scripts\;%PATH%

と追記します。結果的にリンク先の内容は『 C:\Windows\System32\cmd.exe /k set path=C:\Python\Python310\;C:\Python\Python310\Scripts\;%PATH% 』といった感じになるかと思います。

リンク先の内容

リンク先を更新し終わったら『 OK 』を押して閉じます。

完成したショートカットをダブルクリックして開いたコマンドプロンプトで『 python 』とコマンドを打つと『 Python 3.10.8 』と表示されて入力待ちになり、Python が使える状態になっている事が判ります。

pythonコマンド実行

『 quit() 』と打って Enter キーを押すと、Python を抜けて Windows のコマンドラインに戻ってきます。

コマンドラインに戻る

これで Python が使えるコマンドラインが準備できました。

必要に応じて他のバージョンの Python もインストールしそれぞれのコマンドラインを準備する事で、バージョンなどの違ういくつもの Python が共存していて使い分けることができる環境を作ることができます。

共存していて使い分けている環境

(📝 2022/10/10 ♻ 2022/12/23)